ストーカー対策依頼時の注意点

捜索依頼時の注意点

ストーカーにあったら・・・ストーカーは、他者の気持ちを感じられる共感能力や感情をコントロールする能力が欠乏しているのです。
ストーカーになる人たちというのは、常に脆弱な自我の持ち主てある。

 

ストーカーは恋愛の不条理性や人の心の移ろいやすさを認められずに、病的な執着心をもって一方的に自分の欲求を押しつけてきます。
彼らは相手を愛していないから、嫌がっている相手の気持ちを顧みることがないし、拒絶されても潔く身を引くといったこともしません。

 

そこには他者への愛情などは本当はなく、自分が優位に立って相手を支配しコントロールできる関係を望んでいるだけで、相手の気持ちなどまったく顧みることのない自己中心的な思いだけなのです。          
自分には欠点がないと思い込み、罪悪感や自責の念に耐えることを絶対的に拒否し、他者をスケープゴートにして自分の責任を転嫁します。

 

しかし体面や世間体のためには人並み以上に気を使い、他人に自分が善人だと思われることを強く望んでいます。
警察庁の6ヵ月統計から見るストーカーのプロファイルを見てみましょう。

 

男女別ですが、ストーカーの被害者は予想どおり女性が9割弱と圧倒的に多く、男性は1割強に過ぎないのです。
反対にストーカーの加害者は、男性が9割弱で、女性は1割強でした。

 

次に年齢を見ると、被害者は20歳代が多く、30歳代、40歳代、50歳代と減少していきます。
10歳代以下は意外と少ないんです。

 

加害者の年齢は、20歳代と30歳代がほぼ同じで、50歳代以上がこれに次ぎ、加害者では10歳代以下は非常に少なくなっています。
面識のない人同志が少なく、約10パーセントに過ぎないことが注目されます。

 

このようなケースは「ストーカー規制法」よりも、他の刑法や条例によって処理されるためだと考えられています。
しかし、たとえ1割でもそれが存在することは無視しえない事実ですし、面識のある人からストーカーにあっている場合が圧倒的に多いのです。

 

このうち、現在または過去の交際相手が51%で過半数を占め、現在または過去の配偶者が14%もあります。
つまり、ストーカー関係の65%が少なくとも一時的には愛情によって結ばれていたパートナーであったということになります。

 

ストーカーと被害者はもともと深い関係にあった場合が多いのです。
ちなみに、「ストーカー規制法」の定義に採用された、ストーカーの動機ですが、警察統計によれば54%が「好意の感情」であり、38%が「好意の感情が満たされなかったことに対する怨恨の感情」で、この2つで9割を超えています。

 

この結果はもちろん当然ではありますが、心理学的に見て興味ある点は、ストーカーのように被害者に危害・不快を与える行為でも、「好き」が「嫌い」(恨み)を上回っているということでしょう。
また、「精神障害」は1.5%に過ぎず、かなり少ないことになっています。

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